大玉トマト(パルト)収穫の時

トマト
出荷前の大玉トマト

とうとうトマトが出荷を迎えました!!ちょっと前回の記事から期間が空いてしまったので順を追って振り返っていこうと思います。

前回の記事はこちら
トマトの成長過程


 目次
トマトの実が成る
トマトのお世話の仕方
トマトの収穫

トマトの実が成る

今回農家さんが育てている大玉トマトはパルトという品種で受粉の手間が要らない品種です。
通常のトマトは花が咲いたら人工的に花を揺らしたり、ハチによって受粉させる作業があります。広大な面積で栽培するにあたって手間が掛からないことは他の作業に注力出来るため大きなメリットとなります。

実際に写真のように花が受粉して10日程で実がなります。(左の写真)
いくつか連なってトマトの実が成っているのが可愛く感じます。
しばらくすると少しずつ赤みが増していき、よく見られるトマトまで成長するのです。


トマトのお世話の仕方

トマトのお世話の仕方なども農家さんに直接伺わせて頂きました。
いくつかポイントをまとめたので箇条書き

  • トマトの水やりは必ず朝に
  • 支柱を立てて誘引する
  • 摘果を行う
  • 脇芽を摘む

トマトの水やりは必ず朝に

トマトは日中、日が刺している時に水分をたくさん使う為必ず水やりを行う時は朝にやることが推奨されています夜は徒長を促してしまう為NG。(徒長とは茎が細く、葉の感覚が長く間延びしてしまった状態のことを指します。茎が細くなってしまうと生育不良や、実付きが悪くなってしまいます。)雨が続く時などは水やりをしない選択も考えるべきだそうです。病気や根腐れの原因になってしまいますので天候を見ながらうまく調整していく必要があるようです。

支柱を立てて誘引する

トマトの高さが30cm程になったら写真のように支柱を立てて紐で支柱にくくりつけます。
上に成長して伸びていくように誘引する訳ですね。紐で結ぶ時はしっかりと結びすぎないようにゆとりを持って結ぶようにしましょうとの事でした。

摘果を行う

摘果とは、成熟前のトマトの実を選別して摘み取り、一房当たりの数や大きさを揃える工程の事を言います。成熟前でもったいないかもしれませんが、栄養の偏りを防ぎ大きさの揃ったトマトを収穫することが出来ます。

パルトは花が咲いたら着果するので一房当たりの実の付く数が通常よりも多くなりやすいとのことです。
ですので、トマトの株の状態を見ながら元気があるか無いかで摘果をどのくらいやるかを判断していきます。

脇芽を摘む

トマトの株の茎から新しく芽が生えてくることが多々あります。この脇芽を見かけたらなるべく摘み取るように心掛けます。理由としては脇芽に栄養がいってしまい、収穫出来るトマトの実に栄養がいかず実が小さくなってしまうそうです。脇芽は繊細なので摘み取る時は出来るだけ晴れている日に行ない、かつ手で採りましょう。ハサミを使ったり雨の日に行うと摘み取った脇芽の場所から雑菌が入り病気になってしまう恐れがあります。(ハウス栽培など雨に濡れない状況でしたら雨天でも大丈夫です。)


トマトの収穫

いよいよトマトを収穫します。
トマトは収穫したあとも追熟するため収穫後店頭に並ぶまで時間がかかる場合は少し青みがかった状態で収穫します。そうすることで店頭に並んだ時に綺麗な赤色になるのです。しかしながら収穫をした段階で栄養が滞ってしまうため、完熟まで実をつけたままのトマトに比べると味に違いが出来てしまいます。

ではなぜ青みがかった状態で収穫をするのか?
それは完熟はとても傷がつきやすく、痛みも早いからです。
輸送時に潰れてしまったり、傷がついてしまったりすること。また完熟故に足も早いのです。

だけど美味しいトマトを食べて欲しい

三浦半島直売所では現在完熟トマトの発送が出来ないか?提携農家さん、運送業者さんに協力を仰ぎ収穫後出来る限り時間をかけない方法を模索しております。
今後皆様の食卓へ美味しいトマトが届けられるように全力で取り組んでいきたいと思います。

ではでは~

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